「今年は、、、」

今年は色々あり過ぎた1年になりましたねぇ。目に見えないウイルス1つで世界が変わる。
戦争するより多くの方が亡くなったり後遺症などで苦しまれる状態になるという恐ろしさ、そして抜本的解決策が見えない「漠然たる不安が蔓延する世界」もう映画の世界の様な錯覚になる気分です。でも現実なんですよねぇ、、、「なんかこわい」これが正直な感想です。

楽しみにしていたオリンピックも無くなり2022年に開催予定ですが私の予想では「やれない」と思っております。残念でなりません。今年は年初からコロナウイルスで「健康不安」から始まり緊急事態宣言により経済が壊滅的打撃を受け今現在では「労働不安」に陥っております。来年はより一層不景気に拍車がかかり「生活不安」に陥る可能性が高くなると予想されます。
今回緊急事態宣言で国民に支給された「定額給付金」や「持続化給付金」「雇用調整助成金」「緊急事態宣言による地方自治体による休業保障」など色々お金が配られましたがそのお金の原資は全て「税金」から賄われています。国としても出したお金を回収するために何らかの形で税金をあげる可能性が高いと感じております。多分消費税の増税が一番取りやすいのではないかと思います。そうなればまた不景気になる負のスパイラルではないかと感じているのは私だけではないと思います。

ウイルスひとつでこんなにも変わるなんて想像していませんでした。このウイルスの蔓延が意図的なものだったのか不可抗力なのか偶発的自然現象なのかは正直わかりませんが発生が報告された中国は既に経済が復調しているのが一番不可解です。世界でのイニシアチブを取るという事はこういう事なのかと実感しております（笑）

さてさて、このように世の中が「不安」な状況になると「ペット業界」はどうなるのか？人間、不安になると「癒し」を求めたがる傾向があります。そうです「ペットブーム」なんです。本来、心ある生き物にブームがあること自体「良くない事」と私は考えております。
それはブームというのは終わるからです。特に日本人は「熱しやすく冷めやすい」人種なんでブームってすぐ終わるんですよね。いい例が「タピオカ」あれだけあったお店が今年で一気に消えて今では「バナナブーム」らしいです。
ブームが終わったらなくなるという事はペットに置き換えると、どうなるのか？そうです今度は「保健所がブーム」になってしまうんです。私はこの業界に長くおりますがブームの後、保健所が忙しくなるのを何度も見てきました。今回のブームが起きない事を心から願うばかりです。